Our Mission

・神の愛を伝え、地の塩・となる

・クリスチャンの教育、教会運営

・ロバの子文庫お楽しみ会(子ども対象)

・ハンデを持つ方のための作業所(NPO法人あまやどり)

・地域の一助となる

・家族関係の回復

・夫婦/子育て診断カウンセリング(プリペアエンリッチ、マリッジコース)

・親子関係の学び(ペアレンティング)

・いのちと性の大切さを伝えるセミナー開催

・流産、中絶後のたましいのケア

・ご希望があれば教師による戸別訪問、個別面談

 

牧師 李相勲(い さんふん)

 

1974年韓国・釜山市でうまれ、育つ。

韓国の大学で法学を学ぶ。

兵役ののち、渡英。韓国に帰国後、企業で勤める。

サラリーマン時代に母教会(釜山市・聖山教会)からのミッショントリップを通して、もも子(妻)と出会い、献身を決心。

2004年結婚。2005年来日。

神戸改革派神学校。(2010年卒)

 

日本同盟基督教団茨木聖書教会(〜2014年)、高麗聖書教会(2014年〜現)、NPOあまやどり理事長。

日本同盟基督教団 教育局・家庭教育部・夫婦担当(〜2021年)。

日本同盟基督教団 総務局・教憲教規委員会・委員長(2022年〜)

プリペアエンリッチ ファシリテーター。

3男1女の父。

国際交流のための通訳を時折。

 

趣味:ギターと賛美、聖書、マウンテンバイクで野山をゆくこと。

性格:もの静か、主張は強め。

昨今の関心:高麗川、キャンプ、マウンテンバイク、高麗峠、DIY。

恒久的な関心:聖書、礼拝、家族関係の回復

 

<キリストとの出会いと変化>

幼い頃から、母親が誰かわからない壊れた家庭で育ち、思春期に入り悩み苦しんでいた時、知人が教会に誘ってくれました。13歳のときでした。家は私にとってつらいところでしたが、教会に行けば、クリスチャンの人々は優しくあたたかく歓迎してくれ、今まで経験したことのない愛を感じました。

教会に通いながら、イエス・キリストが私のために命をかけてくださった聖書の話を聞き、次第に本当の愛を知り、「この方に一生ついていく」、「機会が与えられたら福音のために生きたい」と思いました。

それまで自尊心が低く、意地の悪い性格でしたが、この方(イエス・キリスト)との出会いは、新しい人生が与えられた、という感覚でした。とにかく内側から変えられていくのが自分でもわかりました。暗い部屋から出てきて、明るい世界が広がったように記憶しています。

未熟な部分はまだあり、家族との格闘、葛藤もある中でしたが、教会生活を続けていくうちに、救いの確信を持ちました。22歳、海軍兵役中に青波教会にて洗礼を受けました。

 

<日本で牧師になる>

イエス様を信じ、福音のために生きたいという思いが、はじめに与えられたにもかかわらず、韓国には教会も牧師も多いので、牧師になることは、ありふれた、むしろ自分には関係のない選択だと感じながら、信仰生活を送っていました。

20代は自分が何をしたいかというよりも、経済的に自立し、壊れた家庭と距離をとれる仕事ばかり求めていました。不況の中で導かれた韓国の企業に勤め、実際、仕事にやりがいを感じて楽しみました。社会で成功するクリスチャンを目指していたのかもしれません。

2003年、母教会(釜山市・聖山教会)のミッショントリップで、大阪の茨木聖書教会を拠点に活動しました。この時、妻と出会い、忘れていた献身の決心が思い起こされました。彼女との出会いは、壊れた家庭の痛みや記憶、これまで蓋をしてきた苦い思いが癒される経験でもありました。

新たに与えられた愛するひとの国、豊かな日本の少ない教会、少ないクリスチャンとともに、このような者でも神様の御言葉を語り、救いのために用いられるならばと願いが与えられました。

2004年秋に結婚、2005年に京都日本語学校に行き日本語を学び、日本で仕えるならば、日本語で日本の先生方に学びたいと2007年神戸改革派神学校に入学しました。

結婚前より、神学生時代、補教師・正教師となってからも、茨木聖書教会で笠川徹三牧師夫妻に導いていただき、実際に日本での伝道・牧会について多くを学ばせていただきました。2014年春より高麗聖書教会に派遣され、現在に至っています。